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| 避妊の方法には、コンドーム・ピル・避妊リング(IUD)・不妊手術など色々な種類があり、当院では母体保護法指定医の立場から、皆様のライフスタイルに合った方法をアドバイスしています。 | |
| コンドーム(男性用) | |
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日本では最も一般的な方法であり、性感染症の予防にも有効な避妊方法ですが、避妊失敗率を見ると3〜14%となっており確実な方法とはいえません。 また手軽な方法であっても男性まかせとなるため、女性の立場からすると十分安心できる避妊法とはいえません。女性用のコンドームもありますが、高価なことや満足度の問題、使い方が男性用より面倒であるためにあまり利用されていません。 |
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| ピル(経口避妊薬) | |
低容量ピルでは、女性自身が適切に服用していればその避妊失敗率は約0.2%ということで、かなり確実性の高い方法といえます。また薬の副作用を心配される方が多いのですが、世界中の多くの女性が服用して有効性と安全性が確認されています。 服用開始後はじめの1〜2ヶ月間に、吐き気・頭痛・少量の性器出血などのマイナートラブルは時々ありますが、血栓症などの重篤な副作用はほとんど発症しません。しかし、ごく一部の方は服用できないケースもありますので、当院では簡単な質問と指導を受けていただいたうえで処方しております。 ピルには、21日間服用後に7日間は休薬する21日型と、休薬期間のない28日型があります。また含まれるホルモンの種類や配合の割合によって4種類に分類されます。これらの中から、その人の希望や生活習慣にあったものを処方させていただいております。安全に服用していただくために、6〜12ヶ月毎に定期検診を受けていただいております。 現在、トライディオール、トリキュラー、オーソM21,シンフェーズ28、ドオルトン(中容量ピル)の5種類を扱っています。(一か月分の料金については、初回は初診料等を含めて5,000円程度で、2回目以降は2500円前後が目安となります。) |
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| リング(IUD・子宮内避妊器具) | |
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正常出産の経験がある人で、ピルを使いたくない、長期間の避妊を望む場合に適しています。しかし、生理の量の多い人や性感染症の心配の強い人などには向いていません。最近認可された銅付加IUD(マルチロード)は、避妊効果も高く(避妊失敗率;0.56%)、装着時や除去時の痛みも少ないため希望者が増えています。 装着や除去(交換)の時期は、生理の出血が止まった直後が適しています。装着してからは、自然脱落(1%未満)、膣炎や骨盤内の炎症に注意しながら定期検診を時々受けていただく必要がありますが、長期に渡って安定した避妊効果が得られます。装着から交換までの期間は、メーカーの説明では2年となっています。(当院の追跡調査では、もう少し長く装着していても大丈夫のようです。しかし、装着したまま何年も放置しておくと簡単に除去できなくなったり、炎症を起こしたり、不正出血の原因となることがありますから避妊の必要がなくなったら除去の処置を受けてください。当院での銅付加IUDの料金は30,000円前後です。) |
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| その他の避妊法 | |
| 上記以外の方法としては、基礎体温法、殺精子剤、ペッサリーなどがありますが、いずれも失敗率が高く確実な避妊法とはいえません。卵管結紮術(女性不妊手術)は、避妊の確実性は高く、帝王切開術の際に行ったり腹腔鏡で行ったりされる方法です。しかし、一度受けてしまうと妊娠するチャンスを回復することが困難なために、適応となる人はその後妊娠を希望することがない人だけです。 | |
| 緊急避妊(性交後避妊・アフターピル・ヤッペ方法)について | |
| 避妊しないでセックスした場合や、コンドームが破れてしまった時に、性交後72時間以内であれば、約90%の確率で避妊することができます。具体的には、専門医の指導のもとで中用量ピルを性交後72時間以内(時間が短ければ短い程効果が高い)に2錠服用し、その12時間後に同様の中用量ピルをもう2錠服用するのです。この方法の注意点としては、30%くらいの人が強い吐き気や嘔吐を訴えること、血栓症の心配がある場合は服用しないほうがよいこと、避妊に失敗することもあるため経過観察が必要といったことがあげられます。当院では、当院では、4,000円程度の負担で指導と処方をしていますのでご相談ください。 |
産婦人科 皮膚科 麻酔科 内科 飯田レディースクリニック 名古屋市中区新栄3丁目2−1 tel 052−241−0512
画像、文章等の無断転載を禁ず。2004/7/13