低容量ピルでは、女性自身が適切に服用していればその避妊失敗率は約0.2%ということで、かなり確実性の高い方法といえます。また世界中の多くの女性が服用して有効性と安全性が確認されています。
当院では簡単な質問と指導を受けていただいたうえで処方しております。
ピルには、21日間服用後に7日間は休薬する21日型と、休薬期間のない28日型があります。安全に服用していただくために、6〜12ヶ月毎に定期検診を受けていただいております。
現在、トライディオール、トリキュラー、オーソM21,シンフェーズ28、ドオルトン(中容量ピル)の5種類を扱っています。(一か月分の料金については、初回は5000円程度で、2回目以降は2500円前後が目安となります。)
リング(IUD・子宮内避妊器具)
正常出産の経験がある人で、ピルを使いたくない、長期間の避妊を望む場合に適しています。しかし、生理の量の多い人や性感染症の心配の強い人などには向いていません。最近認可された銅付加IUD(マルチロード)は、避妊効果も高く(避妊失敗率;0.56%)、装着時や除去時の痛みも少ないため希望者が増えています。
膣炎や骨盤内の炎症に注意しながら定期検診を時々受けていただく必要がありますが、長期に渡って安定した避妊効果が得られます。装着から交換までの期間は、2年となっています。当院での銅付加IUDの料金は35000円前後です。)
緊急避妊(性交後避妊・アフターピル・ヤッペ方法)について
避妊しないでセックスした場合や、コンドームが破れてしまった時に、性交後72時間以内であれば、約90%の確率で避妊することができます。具体的には、専門医の指導のもとで中用量ピルを性交後72時間以内(時間が短ければ短い程効果が高い)に2錠服用し、その12時間後に同様の中用量ピルをもう2錠服用するのです。この方法の注意点としては、30%くらいの人が強い吐き気や嘔吐を訴えること、血栓症の心配がある場合は服用しないほうがよいこと、避妊に失敗することもあるため経過観察が必要といったことがあげられます。当院では、4000〜5000円程度の負担で指導と処方をしていますのでご相談ください。